JLPT N4語彙の見取り図 — N5の次に増えるもの

JLPT N4は日本語能力試験(JLPT)で二番目にやさしい級であり、N5の次に自然につながる段階です。語彙量はおよそ二倍になり(約800語から約1,500語へ)、感情・意見・時間の表現、そして少し抽象的な概念を担う語が現れはじめます。このガイドでは、そこで何がどう変わるのかを先に見取り図として整理します。

1.「N4」が実際に指すもの

N4は、まったくの初級(N5)と中級の入口(N3)のあいだにあります。N4の水準では、ゆっくり話される基本的な日本語を聞き取り、身近な話題の短い文章を読み、ひらがな・カタカナと漢字300字程度で簡単な文が書けることが目安とされます。試験時間はおよそ2時間で、語彙・文法・読解・聴解が問われます。

2. 新しく入ってくる語彙の分野

N5が「生き延びるための日本語」だったとすれば、N4は「自分の一日を細かく説明する日本語」です。新しく増える語彙は、おおむね次の話題に集まります。

3. N4の例語60

どの模擬試験にもほぼ必ず現れる高頻度のJLPT N4語60です。声に出して読みながら、どの分野がすでに身についているかを確かめてください。そこが手堅く得点できるところです。

日本語読み意味
安心あんしん心配がなくなり、ほっとすること
意見いけん考え、思うところ
受けるうける受け取る;(試験を)受験する
運ぶはこぶ物を別の場所へ移す
遅れるおくれる予定の時刻に間に合わない
覚えるおぼえる記憶する
かかるkakaru(時間・お金が)必要になる
変わるかわる別の状態になる
気持ちきもち心の状態、感情
急ぐいそぐ早くしようとする
計画けいかくこれから行うことの筋道
経験けいけん実際に見聞きし、行ったこと
結婚けっこん夫婦になること
研究けんきゅう深く調べて明らかにすること
現在げんざい今、この時点
子供こども年少の人;自分の子
細かいこまかい一つ一つが小さい;詳しい
込むこむ人や物でいっぱいになる
最後さいごいちばん終わり
最初さいしょいちばん初め
探すさがす見つけようとして調べる
叱るしかるよくない点を強く注意する
失敗しっぱいうまくいかないこと
質問しつもん分からないことを尋ねること
準備じゅんび前もって整えておくこと
紹介しょうかい人や物を引き合わせて伝えること
将来しょうらいこれから先
食事しょくじ食べること、その食べ物
知らせるしらせる相手に伝えて分からせる
進むすすむ前へ動く;はかどる
世界せかい地球上のすべて、その広がり
説明せつめい分かるように述べること
足りるたりる必要な量に達している
注意ちゅうい気をつけること;忠告
続くつづく途切れずに先へ延びる
都合つごうその時の事情、具合
伝えるつたえる相手に届くように言う
努力どりょく目標に向けて力を尽くすこと
なか人と人との関係
慣れるなれる繰り返して普通にできるようになる
匂いにおい鼻で感じるもの
苦手にがてうまく扱えない、得意でないこと
逃げるにげるつかまらないように離れる
残るのこるあとにとどまる
働くはたらく仕事をする
引っ越しひっこし住まいを移すこと
必要ひつようなくてはならないこと
ひょう項目を並べて示した図
増えるふえる数量が多くなる
減るへる数量が少なくなる
へん普通と違う、おかしい
間違えるまちがえるやりそこなう、取り違える
守るまもる危険から防ぐ;規則に従う
満足まんぞく十分だと感じること
迎えるむかえる来る人を待ち受ける;出迎える
難しいむずかしい理解や実行がたやすくない
役に立つやくにたつ使って効き目がある
約束やくそく前もって決めた取り決め
ゆめ眠っている間に見るもの;将来の望み
用意ようい必要なものを整えておくこと

4. N5からN4へ進む勉強法

いちばん効果があるのは、二つの級を重ねて進める方法です。

5. N4でよくある落とし穴

6. 質の変化 — N5は物に名前をつけ、N4はその物に起こることを述べる

語数だけを数えると、N4は「リストが長くなっただけのN5」に見えます。ところが実際には四つのことが同時に変わり、その結果、通用する勉強のしかたそのものが変わります。N5のときの方法 — カード一枚に訳語一つ、見て分かるだけの練習 — をそのまま持ち込む学習者が、ここで足踏みします。

7. N4の中心となる動詞

日本語の文で意味の大半を担うのは動詞であり、N4は動詞の在庫がおよそ倍になる級です。次の28語は教科書にも過去問にも日常会話にも絶えず現れます。ここに挙げた辞書形で一つずつ覚え、覚えたその場で て形 と た形 を声に出してください。この習慣だけで、N4の読解の引っかかりはほとんど消えます。

日本語読み意味
選ぶえらぶいくつかの中から取り出す
送るおくる届くようにする;人を見送る
思い出すおもいだす忘れていたことを心に浮かべる
通うかよう決まった場所へ繰り返し行く
比べるくらべる違いを見るために並べて考える
答えるこたえる問いに返事をする
誘うさそう一緒にどうかと声をかける
騒ぐさわぐ大きな音や声を立てる
調べるしらべる分からないことを確かめる
捨てるすてるいらない物を手放す
育てるそだてる世話をして大きくする
助けるたすける力を貸す;危険から救う
頼むたのむ願い出る;(料理を)注文する
疲れるつかれる力を使って弱る
包むつつむ物の外側をおおう
届けるとどける相手のところへ持っていく;提出する
習うならう教わって身につける
眠るねむる睡眠をとる
払うはらう代金を渡す
拾うひろう落ちている物を取り上げる
踏むふむ足で上から押さえる
褒めるほめるよい点を言葉で認める
曲がるまがる方向を変える;まっすぐでなくなる
迷うまよう道が分からなくなる;決めかねる
焼くやく火や熱で調理する
呼ぶよぶ声をかけて来させる;名づける
別れるわかれる一緒にいた人と離れる
笑うわらうおかしくて声や表情に出す

8. 自動詞と他動詞のペア — N4を代表する主題

日本語は同じ出来事に対して、関係する動詞を二つ用意することがよくあります。一つは「誰かがそうする」ほう(他動詞 / たどうし)、もう一つは「そういうことが起こる」ほう(自動詞 / じどうし)です。英語はこの二つを一語で片づけます — the door opened も I opened the door も open です。そのため英語話者の母語には手がかりがなく、意識して覚えるほかありません。母語話者にとっては考えるまでもない区別ですが、ペアの作り方に一貫した規則がない点は誰にとっても負担で、結局は対にして押さえることになります。

他動詞(誰かがする)読み自動詞(そうなる)読み意味
開けるあける開くあく何かを開ける/何かが開く
閉めるしめる閉まるしまる何かを閉める/何かが閉まる
始めるはじめる始まるはじまる何かを始める/何かが始まる
入れるいれる入るはいる中に入れる/中に入る
出すだす出るでる外へ出す/外へ出る
消すけす消えるきえる消す・消灯する/消える・見えなくなる
付けるつける付くつく取り付ける・点ける/付く・点く
落とすおとす落ちるおちる落とす/落ちる
壊すこわす壊れるこわれる壊す/壊れる
直すなおす直るなおる直す/直る
変えるかえる変わるかわる変える/変わる
止めるとめる止まるとまる止める/止まる

規則を二つ押さえれば、この表は丸ごと使えるようになります。第一に、助詞は動詞の種類に従います。自動詞は主語を が で、他動詞は目的語を を で示します。ドアが開きました。(ドアが あきました) — ドアのほうが開いたという言い方。田中さんがドアを開けました。(たなかさんが ドアを あけました) — 人が働きかけたという言い方。試験問題が本当に確かめているのはこの助詞であることが多いので、語をばらばらに覚えるのではなく、ペアと助詞をひとまとめにして練習してください。

第二に、て-いる形 は動詞の種類によって意味が変わります。自動詞に付くと結果として残った状態を表します。窓が開いています。(まどが あいています) — 窓が開いた状態にある。他動詞に付くと進行中の動作を表します。窓を開けています。(まどを あけています) — 今まさに開けているところ。そして 〜てある は、誰かが意図して作った状態を表します。窓が開けてあります。(まどが あけてあります) — 開けたままにしてある。この三つを切り分けずにいると、〜ている をすべて進行の意味で読んでしまい、かなりの数の文を静かに読み違えることになります。

9. N4の形容詞と副詞

N5の形容詞は、大きい・暑い・安いのように物理的な性質を述べます。N4の形容詞は判断や印象を述べ、だからこそ意見が言えるようになります。カードを作るときは い/な の別を必ず添えてください。この別が否定形(危なくない と 安全じゃない)、過去形(汚かった と 複雑だった)、名詞を修飾する形(正しい答え と 丁寧な説明)を決めます。

日本語読み種類意味
危ないあぶない危険がある
美しいうつくしい見て心を打たれるほどきれいだ
悲しいかなしいつらく、泣きたい気持ちだ
厳しいきびしい手加減がない、容赦がない
汚いきたないよごれている、乱れている
寂しいさびしい心細い、物足りない
素晴らしいすばらしいとても優れている
正しいただしい誤りがない
深いふかい底や奥までの隔たりが大きい
珍しいめずらしいめったにない
安全あんぜん危険がない
簡単かんたん手間がかからない、やさしい
危険きけん危ない(より強く、文章向き)
残念ざんねん思いどおりにならず心残りだ
親切しんせつ相手のためを思って接する
丁寧ていねい礼儀正しい;細かいところまで行き届く
特別とくべつほかとは違う扱いをする
複雑ふくざつ入り組んでいる
真面目まじめ誠実で、いいかげんでない
立派りっぱ堂々としていて申し分ない

副詞と接続詞はN4でもっとも手薄になりやすい部分であり、同時にもっとも取りやすい得点でもあります。ほとんどが仮名書きで、数も数十しかないからです。いくつかは後ろに打消しを要求する語で、試験はまさにそこを好んで問います。ほとんど食べませんでした。(ほとんど たべませんでした) — 打消しと組んで「わずかしか〜ない」。なかなか来ません。(なかなか きません) — 打消しと組んで「容易には〜ない」。

日本語読み意味と典型的な使い方
必ずかならず例外なく — 規則や約束に使う
きっときっと — 話し手の確信のある推量
ぜひどうしても — 勧誘や依頼と組む
そろそろそろそろ(出る・始める・帰る)時が近い
なかなかかなり;打消しと組むと「容易には〜ない」
はっきり明確に — 言う・見える・覚えている
ほとんど大部分;打消しと組むと「わずかしか〜ない」
まず最初に — 手順の先頭を開く
やっとようやく — 苦労や待った末に
しばらく少しの間、当分
だいたいおおよそ、おおむね
急にきゅうに前触れなく、突然
特にとくにとりわけ、中でも
それでそこで — 結果を導く
それにそのうえ — 理由を付け加える
しかしけれども — 文章向きの改まった語

10. 抽象名詞と する動詞

漢語への移行がもっともはっきり見えるのがこの一群で、しかもカード一枚あたりの見返りがもっとも大きい一群でもあります。ここに並ぶ名詞の多くは する を付けるだけで動詞になるからです。相談する、連絡する、予約する、招待する、出席する。名詞を覚えれば動詞はおまけで付いてきます。なお、公表されている級の割り当ては語彙リストごとに少しずつ食い違います — JLPTは2010年の形式改定以降、公式の語彙リストを出していません — ので、これも確定した境界線ではなく「N4のあたりで出会う語」として受け取ってください。

日本語読み意味
意味いみことばが表す内容
場合ばあいその時の状況(「その場合は…」)
理由りゆうそうなったわけ
予定よていすでに決まっている先の計画
予約よやく前もって席や部屋を押さえること
用事ようじしなければならない用件
相談そうだん話し合って意見を求めること
連絡れんらく知らせを取り合うこと
返事へんじ問いや便りへの答え
招待しょうたい客として来てもらうこと
出席しゅっせきその場に出ること
練習れんしゅう繰り返して身につけること
発音はつおん音声の出し方
習慣しゅうかん身についたやり方;風習
生活せいかつ日々を送ること
社会しゃかい人々が作る集まり
文化ぶんか暮らしの中で育まれた様式
歴史れきし過ぎてきた出来事の流れ
事故じこ思いがけず起こる悪い出来事
故障こしょう機械が正しく動かなくなること

この一群の中にある近い意味の語に目を配ってください。試験問題はまさにその隙間に出ます。予定 はすでに決まっている先の予定(「土曜日は予定があります」)、計画(けいかく)は自分で組み立てたもの(「会社の五か年計画」)、都合 はその時間が自分に合うかどうかです。同じように 用意 と 準備 はどちらも「あらかじめ整える」ことですが、用意 は物を取りそろえる側に、準備 は全体として態勢を整える側に寄ります。日常の文ではどちらでも通ることが多く、だからこそ試験は片方しか収まらない文脈を選んで問うてきます。

11. N4の語彙が生きる文法 — 語が置かれる型

語彙と文法は採点こそ別ですが、学ぶときは一緒です。次に挙げるのは、いま覚えた語の形を作り替えるN4の文型です。新しい動詞を覚えたら、その場で二つ三つの型に通してみてください。

12. N4は漢字を実際どれだけ求めるのか

よく引かれる数字は累計300字前後で、教科書や受験書の多くもこの数字を目標に作られています。この数字の出どころは知っておく価値があります。2010年の試験改定の際に主催者が公式の漢字・語彙リストの公表をやめたため、いま出回っている「N4漢字リスト」はすべて過去問と指導経験からの再構成です。出版社ごとに、端のほうで数十字の食い違いがあります。300字は教育課程ではなく目安として受け取り、試験当日には見慣れない字が数個混じるものと考えておいてください。

数より大事なのは、その漢字で何をさせられるのかです。文字・語彙(もじ・ごい)の区分では、漢字で書かれた語を仮名で読ませ、仮名で示された語をどの漢字で書くかを選ばせます。手書きで漢字を書かせることはありません。つまり試験対策としては筆順の練習は必須ではない — 記憶の助けにはなりますが。N4の範囲は日本の小学校一〜三年で習う字とほぼ重なるので、児童向け教材の配列をそのまま学習順にしても無理がありません。

一字に読みが一つと考えず、複数あるものとして計画してください。上 は 上(「うえ」)で うえ、上がる(あがる)で あ、上手(じょうず)で じょう と読みます。生 は 学生(がくせい)で せい、生きる(いきる)で い、生ビール(なまビール)で なま です。N4段階の実際的な原則はこうです。いま目の前にある熟語に使われている読みを覚え、二つ目・三つ目の読みは読み表を丸暗記するのではなくN4の単語リストを回しながら自然に出会わせること。

13. 週ごとの目標を置いた16週間の計画

4章が重ねて進める原則を述べたのに対し、ここではそれを暦の上に置きます。週6〜8時間ほどと、しっかりしたN5の土台を前提にし、新出語を前半に寄せて最後の一か月を丸ごと定着にあてる組み方です。きつければ復習ではなく速度を落としてください。一日の量を減らして復習をやりきるほうが、多く入れて未処理を積み上げるより常に勝ります。

週あたりの新出語重点確認方法
1–20順序を混ぜても9割以上思い出せるまでN5を再反復N5の混合カード100枚を8分以内で
3–680(一日12語ほど)中心動詞(§7)と自他動詞のペア(§8);て・た・ない形新しい動詞で自作の文を毎週10本書く
7–1080(一日12語ほど)形容詞・副詞・抽象名詞(§9〜§10);可能形と条件形学習者向けの短いニュース記事を毎週2本読む
11–1340 + 未処理の解消受身形・使役形・普通体の節(§11)最初のN4模試、時間を計らずに
14–150誤答ノートのみ;間違えたものを全部再反復二回目の模試、区分ごとに時間を計る
16維持毎日の聴解、軽い復習、睡眠三回目の模試;試験日までに7割以上を目標に

計算してみましょう。80 × 8週 + 40 × 3週 ≒ 760語で、N4がN5の上に積む約700語を余裕をもって覆えます。どうしても定着しない語のための余りも入っています。その半分しかこなせないなら、復習の週を削るのではなく24〜28週に延ばしてください。点数が形になるのは14〜16週目です。間隔反復のスケジュールを使うと未処理の量が目に見えるようになり、そこが肝心なところです。

14. 単語リストは半分でしかない — 読むことと組み合わせる

リストは 届ける が「相手のところへ持っていく」ことだと教えてくれます。読むことは、荷物を届けてもらいました が荷物が届いたと述べる言い方だと教えてくれ、試験と実生活で使われるのはこちらです。実践の輪は短くて済みます。学習画面で一日分のセットを勉強し、24時間以内に、そのうち二つ三つの語を自分で選んだのではない文章の中で見つけてください。学習者向けに調整されたニュース、ふりがな付きの漫画、商品の包装、どれでもかまいません。条件はただ一つ、その文を自分で選んでいないことです。

使いやすい目安として三回接触の原則があります。リストで出会い、外で偶然出くわし、自分で文にして使ってはじめて、その語は本当に自分のものになります。多くの学習者は一つ目だけを行い、二つ目を飛ばし、三つ目は試しもしません。級を「終えた」はずなのに二週間で記憶が崩れるのは、そのためです。二つ目でつまずいた語があれば、答えを見て済ませないでください。漢字の形から読みを当て推量して通り過ぎるのではなく、見つけたその文を復習デッキに入れて、語と文脈が一緒に戻ってくるようにします。

その間もN5の層は生かしておいてください。試験は自分の級より下の全体から出題し、N5の語はN4の問題の中で周りを支える骨組みとして現れます。週に一度N5のリストを軽く通すだけで十分です。これをまるごと飛ばすことが、N4で読解の点数が理由もなく低く出るいちばんよくある原因です。

15. N5とN4のあいだで足踏みする理由

N5からN4への区間は、N3へ跳ぶ区間に次いで、静かに離脱する人が多いところです。そして原因は才能や時間の不足ではなく、ほぼ必ず次の六つのどれかです。

  1. 見て分かるだけの復習。 日本語→意味の方向だけで回すと、勉強した手応えはありますが、やさしいほうの向きしか確かめていません。表記の問題は逆向きに出ます — 仮名で示された語を見て、どの漢字で書くかを選ぶ形です。復習の少なくとも三分の一を、意味や仮名から日本語(漢字表記)を出す向きに反転させれば、語彙量が増えるより先に点数が動きます。
  2. ます形を普通体に直してみないこと。 行きます の形で保存しておくと、読解の文章の途中で毎回 行った を導き出し直すことになります。辞書形で保存し、丁寧形は必要なときに作り出す。その逆ではありません。
  3. 漢字を絵として扱うこと。 字形を丸ごと覚えるやり方は最初の100字までは通用しますが、似た字が積み重なると崩れます。部品は数が増えても持ちこたえ、形はそうなりません。
  4. 試験の一か月前まで聴解をまったくやらないこと。 聴解はN4の得点のおよそ三分の一を占め、一夜漬けの効かない唯一の区分です。知識ではなく処理の速さに左右されるからです。1週目から毎日10分のほうが、試験前の週末の2時間に勝ります。
  5. 自他動詞のペアを飛ばすこと。 語彙ではなく文法の問題に見えるので後回しにされがちです。実際には両方であり、出題も多く、ペアで覚えれば一週間で片づきます。
  6. 未処理の復習を抱えたまま新しい語を足し続けること。 進み具合を正直に示す指標は、新しく入れたカードの数ではなく復習の待ち行列です。二週間ずっと伸びているなら、数日は追加を止めて行列を空にしてください — そのほうが級を早く終えられます。N4が本当に安定したら、次はN3のリストN3の学習日程ガイドです。この二つは、ここまでの内容がすでに自動化されていることを前提にしています。

N5はもう終えましたか。JLPTモジュールを開いてN4に切り替え、Day 1から始めましょう。